耳つぼが痛い!痛いツボランキングベスト5 と痛くなる原因&解消法

1、耳つぼとは

耳の形は、耳たぶが胎児の頭で、胎児が丸まっている背骨の部分が耳の外側と「お母さんのお腹の中で眠っている胎児」に例えられます。
4000年の歴史がある東洋医学では「さまざまなツボが耳に集約されている」と言われていて足ツボマッサージより効果があると言われています。ツボの数は、全身に365箇所、耳にはその3分の1にあたる約110箇所もの耳つぼがあります。
身体の中のさまざまな流れを制御するためのスイッチといわれ、耳には多くのツボがあるので、耳つぼを刺激することによって健康や美容にも影響を与えてくれます。
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2、耳つぼが痛いのはなぜ?

ツボをおしたときに痛い!と感じるのは、おしたツボに不調があるからです。耳つぼには人間の体の配置がそのまま投影されているので、身体のどこかにトラブルがあれば、耳にもブツブツやカサカサができたり、血管が浮き出たりすることがあります。昔から東洋医学では、耳を見れば身体のどこが悪いかがわかるともいわれており、耳つぼに刺激を与えればそこに対応する部分の不調も改善できます。
約110個所ものツボがあるので耳つぼを刺激しマッサージすることによって、血行やリンパの流れが良くなり代謝も良くなるので、身体の不調部位に働きかけてくれるので体調やお肌にも効果が表れます。耳つぼマッサージは、いつでもどこでも簡単にできるので頻繁に行うことがおすすめです。

3、痛いツボランキングベスト5 と痛い原因&改善方法

耳つぼには約110個所ものツボがあるので今回全てはご紹介できませんが、耳つぼをおしたときに痛いと感じる方が多い場所ベスト5の原因と改善方法をご紹介します。

(1)ここが痛い耳つぼNo1,肩こりのツボ「肩、肩関節(かた、かたかんせつ)」

肩、肩関節(かた、かたかんせつ)の耳つぼを刺激して痛いと感じた方は、肩こりや肩関節周り、背中の凝りにお悩みの方です。

【肩、肩関節(かた、かたかんせつ)の場所

肩・・・耳の外側の中央より少し下の部分になります。(上が肩関節)
肩関節・・・耳の外側の中央より少し上の部分になります。(下が肩)

【肩、肩関節(かた、かたかんせつ)のマッサージ方法】

肩こりに効果のある耳つぼは、とてもおしやすい場所に位置しているので、親指と人差し指でツボを挟みおしてあげましょう。

綿棒やピンセットの裏側を使用して何度か押してあげてもOKです。

(2)ここが痛い耳つぼNo2,目のツボ「眼点(がんてん)」

眼点(がんてん)の耳つぼを刺激して痛いと感じた方は、眼精疲労や眼の周りにお悩みのある方です。

【眼点(がんてん)の場所】

耳の下部U字から真下に耳たぶまで直線で結んだ真ん中が「眼点」(がんてん)になります。

【眼点(がんてん)のマッサージ方法】

眼点(がんてん)は、とてもおしやすい場所にある為、耳たぶを指で挟み揉みながら眼点(がんてん)を刺激しマッサージをしてあげましょう。

(3)ここが痛い耳つぼNo3,顔のむくみのツボ「面頬区(めんきょうく)」

面頬区(めんきょうく)の耳つぼを刺激して痛いと感じた方は、顔のむくみ、フェイスラインのむくみにお悩みの方です。

【面頬区(めんきょうく)の場所】

面頬区(めんきょうく)は耳たぶの真ん中あたりに位置し、眼点の斜め上に位置しています。他のツボとは違って点ではなく広範囲になります。

【面頬区(めんきょうく)のマッサージ方法】

面頬区(めんきょうく)は、とてもおしやすいところに位置しているので指を使用して面頬区を表裏から挟み、少し上を意識して上に引っ張りながら揉んでマッサージをしましょう。

(4)ここが痛い耳つぼNo4,消化不良や胃の悩みのツボ「胃点(いてん)」

胃点(いてん)の耳つぼを刺激して痛いと感じた方は、消化不良や胃の悩み、便秘にお悩みの方です。

【胃点(いてん)の場所】

胃点(いてん)は、耳上部の軟骨を三分の一にした真ん中になります。

【胃点(いてん)のマッサージ方法】

胃点(いてん)のツボは、押しづらいので綿棒やピンセットの裏などツボをピンポイントに押せそうなものを使用して押したり擦ったりして刺激してあげましょう。胃に問題がある方は、ツボを刺激するときに痛いと思うので無理せず優しく刺激してください。

(5)ここが痛い耳つぼNo5,ストレスのツボ「神門(しんもん)」

神門(しんもん)の耳つぼを刺激して痛いと感じた方は、ストレスや疲れが溜まっている方になります。

【神門(しんもん)の場所】

神門(しんもん)は、耳の上部の三角形をしたくぼみのところにあります。三角形の頂点になる場所の少し下のところが「神門」(しんもん)になります。

【神門(しんもん)のマッサージ方法】

くぼみにある為少しおしにくいですが、親指や人差し指でおせる方は指でおしましょう。指ではおせない方は、ピンセットの逆側や綿棒などでピンポイントにおしてあげましょう。

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