【耳つぼでアトピー解消!薬に頼らず痒みを抑えよう】

1、アトピー性皮膚炎の症状

アレルギー体質や乾燥肌、皮膚の防御が弱いために、顔や足など、全身にかゆみのある湿疹が出てひどい症状になったり、少し落ち着いたりを繰り返すのがアトピー性皮膚炎です。
とにかくかゆみが辛く、眠れなくなる程のかゆみがあります。
かいてしまうとただれて体液が出ることもあり、放っておくと色素沈着して黒ずみが出来てしまいます。

2、アトピー性皮膚炎の原因

遺伝や食べもの、環境によって起こる原因といろいろな要因が考えられます。しかし明確な原因はまだ解明されていない事もありますが、基本的には2つに分類されています。

(1)アレルギーによる反応

特定の成分によって過剰に反応してしまった結果、アトピーとして表れてしまうタイプ。
ハウスダスト、特定の化学成分や食品、動物の毛などが主にあげられます。

(2)極度の敏感肌による肌ダメージ

肌のバリア機能が元から弱く、肌の刺激などによってアトピーが表れるタイプ。ストレスや乾燥や紫外線による肌への刺激、特定の繊維によるダメージなど。アトピーは大人になってからも発症することがあります。
最近湿疹が引かないな…と思ったら、アトピー性疾患も視野に入れてみてください。

3、耳つぼでアトピーを解消しよう

耳つぼの中でアトピーに効果のあるツボをご紹介します。

(1)アトピーに効果のあるツボ「腎上腺(じんじょうせん)」

「腎上腺」(じんじょうせん)は、美肌のツボとも言われ肌荒れや皮膚病・アトピーや肌トラブルに効果がある耳つぼになります。
副腎と副腎皮質ホルモンの機能を調整してくれたり、抗アレルギー・抗リウマチ・抗感染に効果があり、皮膚病や慢性病にも一定の効果があります。心臓疾患を併発している方は腎上腺(じんじょうせん)を刺激しないようにしてください。

☆腎上腺(じんじょうせん)ってどこにあるの?

腎上腺(じんじょうせん)は、顔と耳の付け根部分のU字になっているすぐ上のでっぱり部分になります。

☆腎上腺(じんじょうせん)のおし方

腎上腺(じんじょうせん)のツボは、親指と人差し指で腎上腺(じんじょうせん)を挟み両側から刺激してあげましょう。
ツボをおすときに、ツボをおすだけおしてすぐ指を離してしまう人が多いと思いますが、ツボをおした時間と同じ時間をかけておした指を戻してあげることがポイントです。

(2)アトピーに効果のある「肺領域(はいりょういき)」

「肺領域」(はいりょういき)は、アレルギーを抑えてくれるツボになります。その他にも呼吸器疾患の改善や禁煙、ダイエット効果がある耳つぼです。

☆肺領域(はいりょういき)ってどこにあるの?

肺領域(はいりょういき)は、耳の穴に繋がる大きなくぼみ部分になります。

☆肺領域(はいりょういき)のおし方

肺領域(はいりょういき)のツボは、指や綿棒、ピンセットの裏側で何度か押してあげるかツボを擦って刺激してあげましょう。ツボをおすときに、ツボをおすだけおしてすぐ指を離してしまう人が多いと思いますが、ツボをおした時間と同じ時間をかけておした指を戻してあげることがポイントです。

4、自宅でできるプラスセルフケア

耳つぼでアトピーを解消しながら、更に自宅でできるセルフケアをご紹介します。

(1)食事も意識しましょう

食事も意識をして、アトピーに効果的な物を摂取しましょう。

☆お味噌汁

酵素が豊富なだけでなく、乳酸菌も含まれているので善玉菌を増やしてお肌を強くするのにおすすめです。バリエーションも豊富に作れるので、無理なく毎日摂取でき、継続しやすいので日々の生活に取り入れましょう。

☆お魚

お魚に含まれるEPAやDHAという成分は炎症を抑えてくれる効果があります。生だとアレルギー症状が出る可能性もあるので、調理をしたものを食事に取り入れましょう。

☆どくだみ茶

デトックス効果が強いとされているどくだみ茶は、漢方薬にもなるほど解毒作用や血液浄化作用が期待されることから、アトピーやその他のお肌のトラブルの改善に利用される万能茶です。

(2)お肌に触れる成分も意識しましょう

添加物が含まれていない自然由来のものを利用するよう心掛けましょう。

☆温泉水

防腐剤などが一切含まれておらず、様々なミネラル成分を含んでいるので自宅の湯船で使用したり化粧水としても優秀です。
安心して使える事が何よりも魅力でスプレー状に使用出来るものが薬局でも手に入るのでおすすめです。

☆ホホバオイル

低刺激で酸化しにくくビタミンE配合で抗酸化力もあり、人間の皮脂と似ているためアトピーの方も安心して使え、保湿力もあるのでおすすめです。
肌の状態が一人一人違うように、合う合わないがありますので症状をみて少しずつ様子を見て使用することが大切です。

5、まとめ、ワンポイントアドバイス

自己判断での治療はかえって悪化してしまう場合もあります。自身がどの程度なのかを医師の目で判断してもらう事が大切です。
医師と相談のうえで処方薬を利用したり、自身の治癒力で治療するなど治療方針を決めましょう。一人一人お肌の性質が違いますので、この記事で述べていることは、あくまでも個人の見解になりますが、少しでも多くの方のアトピー解消に繋がる手助けになりますように。

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