生理痛がひどく、悩んでいる女性は多いのではないでしょうか。
生理痛を手軽に解消できたら嬉しいですよね。
今回は、簡単にツボをおすだけで生理痛を解消するそれぞれの「ツボ」についてご紹介します。
生理痛に効くツボ4つを覚えて、ツライ生理痛を乗り切りましょう。
目次
1、生理痛に効果のある足つぼ【三陰交(さんいんこう)】
三陰交(さんいんこう)は、子宮と繋がっているとも言われていて「女三里」とも呼ばれます。
婦人科系のトラブル全般に効果があるので、女性特有の悩みにはおすすめのツボになります。
(1)三陰交の場所
内くるぶしの上から指4本分上がった、骨のすぐ後ろかかと側。
(2)三陰交のマッサージ方法
右手の親指で、右足の三陰交(さんいんこう)を骨に沿って押します。
左も同様に行いましょう。
2、生理痛に効果のあるお腹のつぼ
【中極(ちゅうきょく)】
中極(ちゅうきょく)は、下腹部の冷えをとり生理痛を和らげてくれます。
(1)中極の場所
身体の中心線上で恥骨(骨盤の一部でおへそから指を真下に下したときにぶつかる骨)の上端から指2本分上がったところ。
(2)中極のマッサージ方法
人差し指、中指、薬指を立てて、息を吐きながら中極(ちゅうきょく)の周辺を優しく押していきます。
3、生理痛に効果のあるひざのつぼ【血海(けっかい)】
ホルモンバランスを整えてくれ血の巡りを正常にしてくれるツボです。
生理痛や生理不順、婦人科系疾患全般に優れたツボになります。
(1)血海の場所
ひざのお皿の内側、上緑から指3本分上がったところ。
(2)血海のマッサージ方法
両手の親指を重ねて血海(けっかい)を上に向かって押します。
左右同様に行いましょう。
4、生理痛に効果のある耳つぼ【内分泌点(ないぶんぴつてん)】
乱れたホルモンバランスの調整や婦人科系、泌尿生殖器、消化器系の呼吸障害への効果があります。
生理前や乱れたホルモンバランスの影響で肌トラブルが起こるときも内分泌点を刺激してあげましょう。
(1)内分泌点の場所
内分泌点は、耳の一番下のU字型のくぼみ部分になります。
(2)内分泌点のマッサージ方法
内分泌点のマッサージ方法は、指や綿棒、ピンセットの裏側で何度か押してあげるかつぼを擦って刺激してあげましょう。
極度の便秘の方は、ツボを刺激するときに痛いと思うので無理せず優しく刺激してください。
5、まとめ
この4つのツボを知っているだけで、場所を選ばずどこでも簡単に押すだけなので生理痛がひどいときの対処法としておすすめです。
我慢できない程の生理痛の場合は、身体からのサインかもしれないので早めに婦人科やレディースクリニックに行ってください。
何事も早期発見、早期治療が大切です!
コメントを残す